森永製菓(矢田雅之代表取締役社長、東京都港区芝5―33―1)は、約100億円を投資して高崎市宮原町に「高崎第二工場」を建設すると発表した。24年3月の着工を予定している。
第二工場の規模は、S造平屋一部2階建て、延べ床面積は約1万5000㎡を予定している。工場集約の第二段階として第二工場を建設することで、主力製品であるキャンディ、チョコレート製造ラインの生産性向上と生産能力増強を図る。25年6月の稼働を目指す。
同社は今年4月から「高崎第一工場」を同じ高崎市宮原町の敷地約17万8000㎡内に建設中。第一工場は約70億円、延べ床面積が約1万3000㎡となっており、次回建設する第二工場は、第一工場の規模を上回る。第一工場の設計・施工は清水建設(東京都港区)が手がけている。