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新潟県長岡市

PFI事業の契約締結/生ごみバイオガス化事業

2011/03/30 新潟建設新聞

 長岡市はPFI方式で実施する生ごみバイオガス化事業に関する事業契約について昨年11月に締結した基本協定により設立された特別目的会社(SPC)の㈱長岡バイオキューブ(中原啓介代表取締役、長岡市愛宕3丁目7番24号)と今月28日付けで本契約した。

 計画では、市が実施する生ごみバイオガス化事業における、施設の設計・建設業務および運営・維持管理に関する事業を行うもので、事業期間は同日から2028年6月30日まで。うち建設期間が13年6月30日まで、運営期間が13年7月1日~28年6月30日まで。契約金額は、設計および建設業務が18億9728万円、運営・維持管理業務が28億683万1125円。

 事業場所は長岡市寿3丁目6番1号の市環境衛生センター敷地内。

 施設規模は65t/日(発酵対象55t/日)で、処理方式は湿式メタン発酵設備+バイオガス発電設備となる。

 なお、長岡バイオキューブの構成メンバーは▽JFEエンジニアリング▽越後交通工業▽オリジナル設計▽JFE環境サービス▽オリックス資源循環―となる。



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