フードサービス・シンワ(有坂康躬代表取締役社長、長野県小海町)は2日、同社が指定管理者として管理する「国民宿舎サンレイク草木」がオープンしたことを受けて、その披露パーティを盛大に開催した。当日は、石原条・みどり市長や金子實・みどり市議会議長、宮崎岳志・衆議院議員、井野佳一県東部県民局長ら約130人が参加し、オープンを祝した。
開会に先立ち、有坂社長は「市民の憩いの場である『サンレイク草木』を運営することとなった。豊かな緑の渓谷と青い湖、趣のある渡良瀬渓谷鐵道と、申し分ない環境に恵まれた施設がサンレイク草木。私どもはこの環境を味方に美味しい食事、ゆったりと漬かれるお風呂、安全で潤いのある空間に心からのサービスを何よりも大切にしていく。一人でも多くの市民の皆様のリフレッシュのお手伝いをさせていただきたい」とあいさつした。
石原市長は「市民の一人として大変嬉しく思っている。今日の披露を機に、一人でも多くの方々に利用していただきたい。まだ始まったばかりだがこの場所を利活用するのは皆様。市としても全面的な支援をしていきたい」と祝辞を述べた。金子議長は「お客さんから来て良かったと言ってもらえる施設になってほしい」、宮崎議員は「自分たちが守ってきた施設という思いを多くの地域の方が持っている。地域の方から愛される施設にしてほしい」、井野局長も「地域密着型施設としての施設づくりに励んでもらいたい」と今後の発展を期待した。
その後、八木計二・桐生市副市長が乾杯の音頭をとり、参会者は新たな憩いの施設の誕生を祝うとともに、互いの懇親を深めた。