1・2級建築士や宅地建物取引主任者などの資格スクール「総合資格学院」を運営する総合資格(東京、岸隆司社長)は、県内初となる長野校を長野市内に開校した。
総合資格学院は、昨年度の1級建築士設計製図試験で、講座を開講している36都道府県の合格者占有率が51.7%(開講都道府県合格者43690人中、2259人が受講生)と、ナンバーワンの実績をあげている。
長野校の高田武弘学校長は「資格取得はもちろんだが、それがゴールではない。資格を活かし、企業や社会の中で貢献していくことが求められている」と語り、「そうした高い倫理観や責任感を持つ人材を育成するという目標のもと、より実践的な指導を行っていることが高い合格者占有率につながっている」と強調した。
また、「長野県は総合評価落札方式の先進県で、技術者の資格を重視する土壌がある。1・2級建築士や宅建のほか、インテリアコーディネーター、1級土木施工管理技士、1級建築施工管理技士の講座も用意し、幅広くニーズに対応していきたい」とし、「『県内で受講を』との多くの声が今回の開校につながった。将来的には松本での開校も視野に入れていきたい」と意欲をみせた。
長野校の所在地は次のとおり。
住所…長野市南千歳878-5 グランヴィル南千歳7階(TEL026-268-0811/FAX026-268-1181)
【写真=講座では実践的な指導を実施。JR長野駅から徒歩2分と利便性も抜群】