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縦貫道路/早期整備を国に要望

2012/08/09 日本工業経済新聞(神奈川版)

 川崎市、川崎商工会議所などはこのほど国に対し、川崎縦貫道路Ⅱ期計画の早期具体化など市内で計画されている幹線道路整備に関する要望書を提出した。

 齋藤力良副市長や商工会議所関係者が衆議院を訪ね、国土交通大臣ほか宛に、「川崎縦貫道路Ⅱ期計画の早期計画具体化」、「国道409号の先行整備及び国道15号から国道1号のバイパス整備」、「羽田連絡道路の早期整備」の三項目について要望した。

 川崎縦貫道路Ⅱ期では、東京外かく環状道路東名以南との一本化を含めた幅広い検討を進め、早期の計画具体化を求めた。

 川崎縦貫道路Ⅰ期事業の街路計画を基本に国道409号の一般部の先行整備とともに、川崎駅周辺の交通円滑化のため、国道15号から国道1号間のバイパス化などの整備の早期実施。

 羽田連絡道路では、ルート・構造の検討を進めること。また、高速湾岸線や国道357号については、東扇島と扇島などを結ぶ交通ネットワークの整備について検討を進めるよう要望した。






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