川崎市上下水道局では大師河原貯留管建設土木その2工事を特定調達契約(WTO)対象案件で総合評価一般競争入札(簡易型)の4者による共同企業体で公告した。先日大師河原貯留管その3工事を前田・大和小田急・岡村共同企業体が12億3千万円で落札されたのに引き続きの大型案件だ。
今回は大師河原貯留管送水ポンプ場棟の本体築造に係る土木工事を施工するもで、ニューマッチクケーソン工法34.7㍍×32.5㍍×深さ33.7㍍の大型ケーソンをニューマッチク工法で潜函させる。
代表構成員の参加資格は、総合評定値が1,200点以上で平成9年以降に作業室面積500㎡以上、掘削深度25㍍以上、圧気圧2.5気圧以上のニューマッチクケーソン工法を用いた工事の完工実績を有することと厳しい条件になっている。設計は日産技術コンサルタントが担当。参加申込締切日26日、入札予定日12月25日。