記事

事業者
その他記事(民間)

イオンが北杜、山中湖に農場新設

2013/04/26 山梨建設新聞

 イオン直営農場を運営するイオンアグリ創造(本社・千葉県千葉市)は25日、5月1日に北杜市と山中湖村に農場を同時オープンすると発表した。

 農地面積は北杜農場が13・8h、富士山中湖農場が5・9h。北杜ではキャベツ、はくさい、小松菜、ほうれん草、山中湖ではレタスを栽培する。

 北杜では年2回収穫でキャベツ8tの収穫を見込む。北杜は今月、山中湖は来月から生産を始める。収穫した野菜は山梨・静岡両県のイオン関連店舗で販売する。

 農場設置により雇用も創出する。北杜ではパート約20人、社員2人を含む25人程を雇う。今後山中湖でも新たな従業員の雇用を予定する。

 同日、県庁で北杜市、山中湖村との協定締結式が開かれ、白倉政司北杜市長と高村文教村長、同社の福永庸明社長がそれぞれ協定書にサインした。

 2農場はともに標高800m以上の「準高冷地」。会見で福永社長は、「これまで標高の高い所に農場がなかった。高所で夏場の野菜をつくりたいと思った」と述べた。


イオン農場の写真002718.jpg

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら