北陸地整信濃川下流河川事務所は11日、燕市道金地内で修繕工事を進める蒲原大堰と中ノ口川水門に地元小学生を招き見学会を開催した。
見学会には、三条市立北栄小学校の4年生25人が参加し、中ノ口川水門と蒲原大堰の役割や、現在施工している補修工事の方法を日特建設の現場代理人・飯田健太郎氏が説明。児童は熱心にメモを取りながら真剣な眼差しで説明を聞いた。
また、蒲原大堰と中ノ口川水門の施設や操作室を見学し、監視カメラの役割など積極的に質問。施設機能への理解を深めた。
なお、日特建設で施工している補修工事は堰柱剥離防止対策工および上屋の補修を行うもので、年内に完成する予定。
【監視モニターの説明を受ける児童】