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埼玉県

さいたま市内で小児・赤十字両病院起工式

2014/02/18 埼玉建設新聞

 埼玉県は日本赤十字社と共催で16日、県立小児医療センター新病院、さいたま赤十字病院新築工事における起工式をさいたま市内の現地で執り行った。

 主催者の上田知事は、「赤十字病院は80年、小児医療センターは30年の歴史があり地域で実績も評価されています。2つの病院が一体となり同時に起工式を迎えたことは意義があります。さいたま新都心に新たな拠点がもたらされ素晴らしいことです」とあいさつ。

 清水さいたま市長は、「両病院が連携のもと喫緊の課題に対応できることは喜ばしいことです」と述べた。

 その後、鍬入れ、くす玉開披を関係者で行い、起工式は幕を閉じた。

 小児医療センターは地下2階地上13階建て、延べ床面積6万7885㎡、病床数316床。設計は久米設計、工事は清水建設。

 さいたま赤十字病院は地下2階地上14階建て、延べ床面積6万7452㎡。病床数は632床。設計は日建設計、施工は大成・田中JV。

 竣工は2016年3月を予定している。

起工式の様子005272.JPG

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