横浜市消防局では、金沢区福浦の横浜ヘリポートで使用しているヘリコプターを2機更新することにより、26年度に既存のヘリコプター格納庫及び車庫を解体し、新規ヘリコプターを格納できるようヘリポート格納庫の改築を行うこととなった。
解体する既存の施設は、S造2階、延べ720平方mで第2四半期に解体工事を発注し、工期は3ヶ月。
新規格納庫の工事概要は、S造2階、延べ1,180平方mで、鋼管巻きPHC杭基礎(延長28m、59本)。1階には、ヘリコプター2機の格納スペースで空間上部には整備用クレーンを設置し、他に訓練スペース、消防車両格納スペース、作業スペースが入る。2階には、資材倉庫、引退したヘリコプターの展示・見学スペースが入る。設計は須山設計が担当。発注は第3四半期で、工期は10ヶ月。