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横浜市が中央卸売市場再編強化のスケジュールを公表

2014/05/01 日本工業経済新聞(神奈川版)

 横浜市経済局では、中央卸売市場の再編・機能強化についてそのスケジュールを明らかにした。

 本場の機能強化は、南部市場から本場への水産物仲卸店舗の移転については、両事業者との調整を行ったうえで、8月末までに本場仲卸売場での店舗配置を決定する。水産棟の低温化改修工事については、WTO案件で入札・契約の手続きを進め、12月議会における契約議案とし、27年1月に着工する予定で、工期は15ヶ月を見込んでいる。

 南部市場跡地の利用については、3月に物流エリアと賑わいエリアのゾーニングが確定したことを踏まえ、物流エリアについては、各事業者が跡地活用に向けた具体的な貸付条件を上半期に確定し、26年度末に賃貸借契約を行う。既存不適格の是正については、上半期に実施設計を完了し、工事着手し、26年度中に是正工事を完了する。賑わいエリアについては、関係事業者の意見を聞きながら、内容、手法、場内動線の検討を進め、固まり次第、都市計画変更の手続きを行う。


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