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神奈川県川崎市

川崎市が小杉駅北側のまちづくり説明会を開催

2014/05/08 日本工業経済新聞(神奈川版)

 川崎市まちづくり局では、小杉駅北側のまちづくりに関する説明会を開催した。小杉駅周辺地区では、川崎市の広域拠点として、これまでにJR南武線の南側において、公共施設の再編整備や商業・業務・都市型住宅を中心とする計画的なまちづくりが進めてきたが、これらに加え、JR南武線の北側において、都市型住宅、高度医療福祉機能、教育機能等を含めた民間事業者による開発の検討が進めている。この説明会は、事業者による説明が行われる前に、市から開発状況と開発方針を市民に説明した。

 その中で、日本医科大学地区の開発の一つである市立小学校新設については、小杉駅周辺地区小学校新設基本調査 として、コンサルに委託し調査を続け、それを踏まえ25年12月から4回の検討委員会を重ね、地域とのつながりの中で、将来の川崎の担い手を育む温かな学校を基本理念として、①子どもたちが豊かに学び表現できる学校②地域コミュニティの拠点となる学校③安全で安心な学校④環境を考え、環境を学ぶ学校を基本コンセプトとした構想を策定した。


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