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横浜市すすき野ケアプラの設計を野口建築に委託

2014/06/07 日本工業経済新聞(神奈川版)

 横浜市建築局では、すすき野地域ケアプラザ(仮称)新築工事に伴う設計業務を指名型プロポーザルで行い、口建築設計事務所を特定した。

 この施設は、青葉区すすき野一丁目8番の敷地992.03平方mに2階建て、延べ480平方m(構造未定)を建設するもので、相談調整部門140平方m、地域活動交流部門220平方m、共用部門120平方m(EV有り)、他に駐車場5台が入る。

 なお、現在敷地内において民間保育園の仮設園舎があり、運営されているが本年12月に使用を終了し、27年3月には解体し、横浜市に返還する予定。

 提案内容は、施設計画、木材利用、品質確保で、特定理由は利用者を考慮した具体的な施設計画、木材利用の課題を把握した上での提案が意欲的だったことが評価された。

 履行期限は、基本設計が10月31日まで、実施設計が26年11月から27年3月末日まで、工事監理は27年12月から28年9月までとなっている。

 指名業者は、野口建築設計事務所、金子設計、エス・ディ企画設計研究所、飯田善彦建築工房、須山設計、田村設計室の6者。


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