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神奈川県川崎市

川崎市の新市庁舎基本計画で久米設計を特定

2014/06/10 日本工業経済新聞(神奈川版)

 川崎市総務局本庁舎等建替準備室では、新市庁舎整備基本計画策定業務委託業務をプロポーザルで久米設計に委託することとなった。委託の概要は、市が平成25年度に策定した川崎市本庁舎・第2庁舎耐震対策基本構想を踏まえ、新市庁舎の整備に向けた基本的な計画を策定することを目的とする。 

  新市庁舎整備の基本的な考え方として①市民の安全で安心な暮らしを確保するため、発災時には災害対策活動お中枢拠点として十分に機能する庁舎②利用者に配慮し、利便性・効率性が高く、将来にの変化の柔軟に対応できる持続可能な庁舎③地球温暖化対策の積極的な推進による、環境にやさしい庁舎④文化の振興に貢献し、国内外からの訪問者をもてなし、市民からも親しまれる庁舎⑤周辺まちづくりと連携し、人の流れに配慮した、まちづくりに資する庁舎としている。久米設計の見積もり額は3,300万円。工期は28年3月31日まで。

 なお、久米設計は、川崎市役所第3庁舎等改修設計業務を5日、700万円で落札している。


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