昨年10月に発足した「防災・減災新潟プロジェクト2014」が、県内各地で広がりを見せつつある。7・13水害と中越大震災から10年の節目を迎える長岡市で13日、今や長岡市の新しい顔として定着した『アオーレ長岡』に、復興をアピールする大型の横断幕2枚が設置された。
白地にシンボルマークのフェニックスが添えられた縦64㎝、横1050㎝の横断幕。
雨上がりのナカドマには「復興10年たくましく前へ、長岡~そのさきの未来へ~」の文字を追う市民の姿があった。
設置を担当する「復興10年フェニックスプロジェクト推進会議」では、同じ文言の横断幕を長岡駅東西自由通路にも準備。また、懸垂幕を中之島支所正面玄関にも設置の予定で、この後、随時7月上旬を目安に、各支所庁舎に設置を済ませ、復興支援への感謝の想いを伝える計画だ。
【写真=横断幕が披露された】