草加市は、稲荷５丁目の工業団地公園内北東側約６００㎡の敷地に計画している松江第２排水機場建設工事を第２四半期に発注する考えを示した。発注方法については、土木とポンプ設備に分離する。工期は約１年２カ月を見込む。事業費は、２０１４～15年度の２カ年継続費２億６６７６万円を設定している。

　土木工事は、ポンプピット設置と排水機場から排出先の古綾瀬川に接続している既存水路までの水路新設を行う。既存水路は排水機場建設地の東側に位置している。

　ポンプ設備工事は、毎秒１立方ｍポンプを２台設置する。交互に稼動させることで施設の劣化を防ぐ。

　排水機場の処理対象地域は、稲荷５丁目地内と松江６丁目地内の計45ha。

　詳細設計は日水コン埼玉事務所（さいたま市、電話０４８－８３６－３３０１）がまとめた。