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ワイズが2システム同時リリース

2014/11/12 長野建設新聞

ソフトウェア開発の㈱ワイズ(福澤直樹社長、本社=長野市)は、情報化施工におけるTS出来形管理、MC/MG施工に必要な基本設計データ作成システム「情報化施工マネージャ」と、出来形帳票作成システム「TS出来形マネージャ」を同時にリリースした。

情報化施工技術のうち、直轄工事において1万m3以上の土木工事の一般化技術となっている「TS出来形管理」、一般化推進技術の「MC/MG技術」等の活用には3次元設計データ(LandXML)の作成が必要となる。「情報化施工マネージャ」は、平面線形・縦断線形・横断形状データの作成により、3次元設計データを作成し、測器・建設機械とのデータ授受を可能とし、中心線形のない工事等にも対応が可能だ。また「TS出来形マネージャ」は、現場検測した出来形データを読み込むことにより、出来形管理図表を出力する機能を有している。

いずれのシステムとも同社ホームページでユーザー登録を行うことにより1年間無料でフル機能使用することができる。製品の販売価格は「情報化施工マネージャ」が6万9800円で「TS出来形マネージャ」付のセットは9万9600円(消費税込・1ライセンスあたり)。1年間試した後で購入判断ができるほか、購入後は2年目以降の保守料金等が不要になる。機能や価格の詳細は同社ホームページに掲載。

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