2015/02/11 本社配信
東日本建設業保証は、保証取扱高から見た1月までの東日本地域の公共工事動向をまとめた。本年度4月からの累計で、請負金額は2・2%増加の7兆4319億円になった。請負金額は税込みのため、消費税引き上げ分を考慮すると横ばい推移と言っていい。水準は、2002年並みの高水準を維持した。
発注者別に見ると、国や独立行政法人からの発注は減少したが、都道府県、市区町村が堅調に推移し、全体として前年並みを維持した。年度トータルでも、おおむね前年並みの水準はキープできそうだ。
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