全国解体工事業団体連合会(全解工連)は23日、港区の明治記念館で代表者・事務局長会議および賀詞交歓会を開いた。建設業法が43年ぶりに改正。解体工事業が新設され注目が集まる中、髙山眞幸会長は「この業界を確立するために乗り越える壁はまだまだある」と参加者に呼びかけた。
会議では、理事である湯浅昇・日本大学教授による「建設業における解体工事業の追加と技術者資格」講演会。法改正の背景や内容を説明した。
引き続き行われた賀詞交歓会では、太田昭宏国土交通相も駆けつけ、「都市再生へ向け体制を整え、世界へ技術を見せつけて欲しい」と述べた。