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加賀田組120年に感謝と決意~やってくる時代に何を作ろう~

2015/06/04 新潟建設新聞

 加賀田組の創業120周年を祝う式典が先月31日に新潟市内のグランドホテルで盛大に開かれた。

 地元国会議員をはじめ、泉田裕彦新潟県知事や篠田昭新潟市長、関係者240人を前に、市村稿社長は、創業以来の感謝を伝え、やってくる時代に県内建設業のトップを目指す決意を誓った。

 創業者である加賀田勘一郎氏が、現・新潟市中央区本馬越に加賀田組を築いてから、ことし5月3日で120年を迎える。

 市村社長は農業土木工事から鉄道工事、総合建設業者として県内建設御三家と呼ばれ『建築の加賀田』と称された歴史を振り返り「皆様に育てていただいたことに他ならない」と感謝し、「直近3カ年では、新潟県内だけに事業エリアを絞った受注実績はトップである。いま一度、足腰を鍛え、磐石な組織をつくり、県内業界トップを目指す。伝統と歴史は受け継いでいる」と決意を新たにした。

 来賓の泉田知事は「新潟をベースに全国に進出し、大きく発展することで、地方創生ができあがる」とさらなる貢献に期待。

 佐藤信秋参議院議員は「身につけた技術とノウハウを活かしていける環境を国、県、市で整えることを約束する」など祝辞を寄せた。

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