木曽青峰高校森林環境科の建設工事現場実習が10日、木曽町福島の桜沢砂防堰堤建設工事現場で行われ、生徒は教室で学習したことを実際の工事現場で体験することで理解を深めた。
当日は、同校森林環境科で農業土木施工を学ぶ3年生15人と教員2人が参加。説明は、工事受注者の奥田工業と工事発注者の木曽建設事務所の担当者が行った。事業説明が行われた後、土砂災害防止法やハザードマップの説明、生コンの品質管理としてスランプ試験、空気量試験の見学、生コン打設・締固めや型枠製作を見学。また、生コン締固めや供試体作成を実際の工事現場で体験した。