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新潟県阿賀野市

あがの市民病院が竣工

2015/09/26 新潟建設新聞

 阿賀野市で老朽化した水原郷病院に代わり、建て替えが進められていたあがの市民病院が竣工の日を迎え、20日に竣工式典が挙行された。式典には医療関係者や国会議員、工事関係者らが列席し、テープカットで新たな病院の門出を祝った。

 新病院は、阿賀野市岡山町地内で建設が進められ、S造6階建て、延べ床面積2万37・28㎡の規模。16診療科、250床を備える。設計は山下設計。工事は建築本体を福田組・加賀田組・坂詰組JV、電気設備はユアテック・大進電業・丸山電業社JV、空調設備を菱機工業・新菖工業・安田設備工業が担当した。

 竣工式で田中清善市長は、「阿賀野市の医療が将来に渡って発展していくための第一歩」と期待を寄せ、設計者と施工者らに感謝状を贈呈。

 施工者を代表し同市出身である福田組の太田豊彦社長が「一致協力して安全を心がけ施工し、無事に本日を迎えた」と謝辞を述べ「最優先で工事を進め、青空に映える色合いもバッチリ」と出来栄えに自信を見せた。

【写真=色合いもバッチリと自信を見せる設計・施工者】

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