㈱大光銀行(古出哲彦頭取、長岡市大手通1-5-6)は、老朽化した本店の建て替えを発表した。施工を福田組・植木組・中越興業JVが受注し2016年1月の着工、18年9月竣工を目指す。
新店舗はS造7階建て、延べ床面積6267・09㎡。現店舗と一部駐車場用地の敷地面積1678・86㎡を活用して建て替えを進める。7階建てのⅠ期建物と6階建てのⅡ期建物で構成され、現店舗の裏手側半分を解体し、跡地で来年1月からⅠ期建物新築工事に着手し17年2月の竣工を予定する。その後、残りの店舗を解体し同年9月よりⅡ期建物の新築を進め、18年9月の竣工、10月のオープンを目指す。新築工事に先立ち今月末にも現施設の解体工事に着手する。
新店舗は、現在の2倍の延べ床面積とし、機能的かつ効率的なスペースを確保。また環境に配慮してダブルスキン(二重ガラス)、LED照明、昼中センターによる照明コントロールを採用。防災面では、最新型の非常用発電機や燃料タンクを設置するほかアンボンドブレース(制震部材)を活用した構造とする。
設計は石本建築事務所・細貝建築事務所JV。建築コンサルタントを三井住友信託銀行が担当している。
【完成イメージ】