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米山隆一新知事が初登庁「命と暮らしを守る県政を」

2016/10/26 新潟建設新聞

 新潟県知事選挙で初当選を果たした米山隆一新知事が25日、初登庁し、米山県政がスタートした。多くの職員に迎えられ登庁した米山知事は、就任のあいさつで、職員に対して「重い責任を果たすと同時に、人の役に立つ仕事を皆さんとともに共有したい」と抱負を語り、「ご承知の通り行政経験もなく、これだけの人数を率いた経験もない。ぜひ力を貸していただきたい。どんなことでも皆さんの訴え、意見に耳を傾け、必要な修正を検討し、フィードバックしたい。風通しの良い誰もが提案でき、正しいものが採用される県庁としたい」と協力を求めた。

 また就任会見では、知事選を振り返り「決して『ワンイシュー』ではなく、命と暮らしを守る県政のシンボルが原発の再稼動問題であった。期待は、命と暮らしを守る県政を実現することにあり、子育て支援、医療介護にしっかりと体制をつくり、それを支える産業基盤、都市基盤をつくりたい」と意気込みを語った。

【写真=職員に迎えられる】

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