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黒部川電力 糸魚川に新水力発電所

2017/02/23 新潟建設新聞

 黒部川電力(荒井行雄代表取締役社長、東京都港区虎ノ門2-8-1)は、糸魚川市小滝・山之坊に計画する新水力発電所「新姫川第6発電所」の建設について、糸魚川市と地元地区に建設の申し入れを行った。

 新水力発電所は、2018年7月に着工し、22年4月の運転開始を予定。既設の姫川第六発電所を有効活用し、導水路、水槽、水圧管路、余水路、発電所、放水路を新設する計画。現在開発が予定されている新規の水路式発電所では国内最大級の規模となる出力2万7500kW。黒部川電力では、1984年に運転を開始した北小滝発電所(出力10700kW)以来40年ぶりとなる。

 黒部川電力は北陸電力とデンカがそれぞれ50%出資する水力発電会社。現在は新潟県内に4カ所、長野県内に1カ所の水力発電所を持つ。


【新姫川水力発電所イメージ】

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