厚生労働省長野労働局長野労働基準監督署が、本年１月～７月末までの労働災害発生状況（休業４日以上の死傷者数）をまとめた。建設業は26人で前年同期比２人増。内訳は、土木工事業９人（前年比２人減）、建築工事業14人（同比４人増、うち木造建築５人で前年比４人増）、その他の建設業３人（前年同）。

　建設業における事故の型別では▽墜落・転落８人▽交通事故６人▽はさまれ・巻き込まれ４人▽切れ・こすれ３人▽転倒２人▽激突、崩壊・倒壊、激突され各１人‐となっている。

●小諸管内は13人増

　小諸労働基準監督署が、本年１月～７月末までの労働災害発生状況（休業４日以上の死傷者数）をまとめた。建設業は25人で前年同期比13人増。内訳は、土木工事業10人（前年比４人増）、建築工事業15人（同比９人増、うち木造建築３人で前年同）、設備工事業０人（前年同）。

　建設業における事故の型別では▽はさまれ・巻き込まれ６人▽飛来・落下５人▽墜落・転落、転倒、切れ・こすれ各３人▽激突され、無理な動作各２人▽激突１人‐となっている。

●中野管内は微減14人

　中野労働局長野労働基準監督署が、本年１月～７月末までの労働災害発生状況（休業４日以上の死傷者数）をまとめた。建設業は14人（死亡者１人）で前年同期比１人減。内訳は、土木工事業６人（前年比１人増）、建築工事業８人（同比２人減、うち木造建築３人で前年比５人減）、設備工事業２人（前年同）。

　建設業における事故の型別では▽墜落・転落８人（死亡者１人）▽はさまれ・巻き込まれ４人▽転倒２人▽激突、切れ・こすれ各１人‐となっている。