記事

事業者
(社)長野県建設業協会木曽支部

秋の伊那木曽連絡道路沿道美化活動

2017/10/11 長野建設新聞

本格化する秋の観光シーズンを前に6日、国道361号の伊那木曽連絡道路で沿道美化活動が行われ、長野県建設業協会木曽支部からも15人が参加して、良好な道路環境の創出に貢献した。

この活動は春と秋の観光シーズンを前に、投棄されたゴミを回収し、観光客に美しい景観を満喫してもらおうと県、塩尻市、木曽町やNPO法人ビレッジならかわの合同で、2006年2月に権兵衛トンネルが開通して以来の恒例行事で、毎年この時期に実施しているもの。

活動に先立ち、木曽建設事務所維持管理課の鈴木卓也課長は「本日は7機関団体から総勢50名弱の大勢の皆様にご参加いただいた。国道19号の神谷交差点から権兵衛トンネル木曽側の坑口までおよそ8km区間を4班に分かれて美化清掃をしていただき、木曽路にお見えになる観光客の皆様を気持ちよくお迎えしたいと思っている。ケガや事故のないよう身の回りの安全に注意して作業にあたってほしい」と呼びかけた。

続いて参加団体を代表して、長野県建設業協会木曽支部の水本豪理事は「この活動を始めた当時は布団など大きなゴミも捨ててあったが、その後、ドライバーのマナーもよくなりゴミの量も減っている。それでもマナーの悪いドライバーはおり、木曽路をきれいに使っていただくため、ゴミを拾う大勢の皆様の姿を見せてほしい」と活動の意義を強調した。

その後、4班に分かれて作業を開始。建協木曽支部は姥神トンネル内を含む神谷ランプ橋から羽渕トンネル木曽側坑口までを担当する3班に属して午前中に渡り美化活動を行った。活動終了後、鈴木課長は「参加人数も多かったので、春の活動よりも多い2tトラック1台分のゴミを回収した」と語った。

建設業協会木曽支部も参加

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら