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白山神社で工始祭、1年の安全祈願

2018/01/13 新潟建設新聞

 新潟県建設産業団体連合会(植木義明会長)は11日、「工始祭」を新潟市の白山神社で執り行い、1年間の安全と業界の隆盛を祈願した=写真=。

 拝殿で神官祝詞の後、匠始ノ儀式(たくみはじめのぎしき)で鋸ノ儀(のこぎりのぎ)、墨指し・墨付ノ儀(すみさし・すみつけのぎ)、釿打ノ儀(ちょうなうちのぎ)、鉋ノ儀(かんなのぎ)、槌打ノ儀(つちうちのぎ)が、古式にのっとり厳かに行われ、玉串を奉げた。

 植木会長は「ことしは働き方改革や生産性向上を推進し、魅力ある産業づくりに取り組んでみたい。社会資本をつくりあげることも使命としている。安全対策については、労働災害の根絶に向け、まい進できる充実した1年になるよう心から祈念している」と新年の抱負を述べた。

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