埼玉県建築士事務所協会(栗田政明会長)は26日、さいたま市内の浦和ワシントンホテルで2018年新春賀詞交歓会を開き、来賓、会員、賛助会員が交流を深め、老壮青で一致団結を誓い、決意を新たに一年の飛躍を祝った。
栗田会長は昨年重点項目に掲げた、『告示15号の周知活動』『青年部の創設』『住まいの定期点検事業』の成果を報告するとともに、引き続き3事業の展開を掘り下げる考えを示した。
その上で、「時代の進歩は目覚ましいものがあります。次世代の設計事務所のあるべき姿を模索していくために、青年部のエネルギーと時代感覚に期待をし、老壮青の3世代の方々と議論を交わしながら、新しい事業、新しい設計事務所の形をつくり上げていきたいと思います」とあいさつし、支援・協力を要請した。
当日来賓には、上田清司県知事の代理で都市整備部の五味昭一副部長、清水勇人さいたま市長の代理で原田元康建設局建築部次長、協会顧問の高橋政雄県議会議員などが招かれ、それぞれがお祝いの言葉を贈った。
その後は祝宴に入り、一年の門出を祝い、和やかに親睦を図った。