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山梨市がストックヤード整備 新年度着工へ

2018/02/15 山梨建設新聞

 山梨市は市環境センター内にごみを一時保管するためのストックヤードを整備する。甲府・峡東クリーンセンター設置に伴い解体されるごみ焼却場の跡地に建てる計画で、2018年度着工、19年度稼動を目指す。新年度当初予算案に工事費などを盛り込んだ。

 場所は同市南地内の山あい。現場では現在、前田産業・奥山建設JVにより旧焼却施設の解体が進められている。

 新設するストックヤードは集めたごみを分別し、同クリーンセンターや民間事業者へと搬送するまでの一時保管場所。主にストックヤードが入る棟(700㎡未満)と、トラックスケールや事務所が入る棟の2棟から成る。設計は山形一級建築士事務所(甲府市)が年度末を工期に作成している。これまではストックヤードとしての建物はなく、敷地内に集荷物を保管していた。

 市環境課は予算承認後のスケジュールについて「工期を考えると6~7月には入札を行い着工したい」としている。


【写真=現場では旧施設の解体が進む】

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