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群馬県前橋市

前橋市が社会資本整備総合計画を変更

2018/03/29 群馬建設新聞

前橋市は、社会資本整備総合計画で基幹事業として、城東町と本町で進める優良建築物事業とJR前橋駅北口の再開発に取り組んでいる。再開発は全体事業費41億3700万円とし2018年度から21年度の位置付け。

総合計画は17年度から5年間を期間とするもので、52億600万円の事業費を設定。再開発事業が大半を占めている。

前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業は、事業者公募で選定した大京と事業実施に向けた基本協定を締結しており、法人募集で応募がなかった特別養護老人ホームに代わる機能の導入など含め、事業実施に向けた検討が進められている。

大京が提案した計画は、RC造、地下1階地上26階建て、延べ床面積約2万8000㎡。施設用途として都市型住宅(128戸)、サービス付高齢者住宅(80戸)、特別養護老人ホーム(72床(ショートステイ10床))、デイサービス、ウェルネス、店舗、公共施設、駐車場(160台)、屋上庭園、交流広場。

このうち特養ホームは応募がなかったことから、代替機能の検討を進めている。方向性としては、高齢者や子育て世帯に適した施設の導入。

優良建築物2地区は18年度の完成予定。城東町11地区は住友不動産が進めるマンション。本町213-2地区は電源群馬が代表となる共同施行者による共同住宅、テナント、駐車場の複合ビル建設。

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