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ナカショクが中条中核工業団地に進出

2018/04/04 新潟建設新聞

 県産業労働観光部は、胎内市の中条中核工業団地に養鶏・鶏卵、養豚、食肉加工等を行う㈱ナカショク(本間春夫代表取締役、新発田市日渡170)が進出することを発表した。

 工場・倉庫などの建設地として中条中核工業団地J区画の約6・8haを取得し、と畜場が一体となったミートプラント約6000㎡の建設を計画する。

 おおむね3年をメドに稼動させたい考えで、早ければ本年度から用地の造成工事に着手し、工場建屋の建設は2019度ごろからとなりそうだ。投資額には、およそ17億~18億円を見込んでいる。

 現在、花木工業㈱(東京都)でミートプラント施設の設計を進めている。

 同社では、立地環境や将来の拡張を見据えて同地への進出を決めた。後日、胎内市との間で「新潟中条中核工業団地環境整備に関わる確認書」を締結する予定。

 新潟県の2月定例県議会では、同社に4億2746万円で同地を売却する財産処分議案が提案され可決された。

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