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新潟太陽誘電の工場増築は大林組で

2018/05/12 新潟建設新聞

【上越市】新潟太陽誘電(山田英夫代表取締役社長、上越市頸城区上吉197-8)が県営南部工業団地の第2工場(上越市頸城区上吉)で約100億円を投じ建築する新工場は大林組の設計・施工でこのほど工事に着手した。完成は12月31日を予定する。

 新工場(3号棟)は2015年に竣工した2号棟の構内道路を挟んだ西側に建築。規模はS造3階建て、延べ床面積30923・25㎡。将来的に3号棟の東側に4号棟も建設する。

 太陽誘電(東京都)の子会社である同社は、2007年に薄層セラミックコンデンサ(MCLL)の生産拠として南部産業団地に設立された。

 新工場の増築により生産量は6割ほど増え、工場規模の拡大に併せ19年から3年間で100人程度の増員を計画している。

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