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(福)はなみずき福祉会

県内本社を条件に来月上旬の公告目指す ひごし中央保育園建替

2018/06/27 新潟建設新聞

【長岡市】社会福祉法人はなみずき福祉会(櫻井守理事長、長岡市上岩井6826)は、ひごし中央保育園建て替え工事の一般競争入札を7月上旬に公告する見通しだ。県内に本社を有する業者を参加要件とし、順調なら7月下旬ごろに入札、8月の着工、2019年2月の完成を目指す。

 建設場所は、長岡市高瀬町字浦田地内。

 新園舎の規模はS造2階建て、延べ床面積1425・49㎡。また子ども達が元気よく遊び回れる園舎として屋外遊技場1774・50㎡、築山254・50㎡などを整備するほか、駐車場1039・32㎡なども確保する。

 建て替えに伴い、敷地面積を約3800㎡から約6000㎡へ拡張し、老朽化した園舎の建て替えを行うとともに、園庭や駐車場、送迎レーンを新たに設置する。既存園舎は、新園舎完成後に取り壊し、園庭として整備する。

 1980年に建設された「ひごし中央保育園」は2017年4月に長岡市公立保育園民営化実施計画に基づき市から同法人に運営を移管。築38年が経過した現園舎は老朽化が著しく、駐車場などのスペースが少ないことに加え、同地区での世帯数の増加などにより、未満児や保育園への入園者数が見込まれることから、現在の定員90人から50人を増員し140人を受け入れる保育園とする。

 設計は、プロポーザルにより選定された長建設計事務所が担当する。

【ひごし中央保育園のイメージパース】

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