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学校法人石善学園

新潟第一中高建替え工事48億で本間組

2018/07/10 新潟建設新聞

 学校法人石善学園(本間達郎理事長)が6月25日に執行した新潟第一中学・高等学校建替工事の制限付き一般競争入札は、本間組が48億2500万円で落札した。新潟市中央区関新3の現校地内の敷地2万5068㎡で新しい時代にふさわしい教育環境を整えるため既存本校舎と体育館を解体し、跡地に校舎と新しい体育館を建設する。

 新校舎は、中央棟がRC造、延べ床面積9117㎡、南棟がRC造、延べ床面積2420㎡、体育館棟がRC一部S造、延べ床面積2117㎡、ポンプ室はRC造、延べ床面積91㎡。工期は2022年3月末日を予定する。

 既存第2体育館と本校舎の一部の解体は19年1月ごろに完了し、2月から中央棟の建築工事に着手、20年6月の完成、7月の供用を目指す。20年7月~21年1月に残りの本校舎と第1体育館を解体。21年2月から南棟と体育館棟を建設し、22年2月の完成、4月の供用を予定している。

 新校舎中央棟は1階~5階は普通教室、6階の小体育館兼講堂は地域避難所としての活用も想定。既存の西棟は改修し、セミナーハウスも残す。

 設計は山下設計が担当した。

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