昭和町は９月補正予算を公表した。（仮称）生涯学習館の基本計画策定費１５９８万円、子育て支援拠点センターの設計費１５０万円、押原公園大型照明取り替え工事費１０３６万８０００円などを盛った。

　生涯学習館建設については早ければ10月にも基本計画の策定業務委託するとともに建設委員会を立ち上げ、施設の規模や内容、建設地の選定などを進める。民間の資金やノウハウを活用するＰＦＩ事業として整備することも検討する。

　子育て支援拠点センターは昭和バイパス沿いにある旧山梨中央銀行・昭和支店（同町西条９０２－１）を改修して設置する。年度内に設計を固め、来年度着工。２０２０年度オープンを目指す。同施設は将来的に防災拠点としての活用も考えている。

　このほかの建設関連予算は◇区公会堂用地取得１４１０万円・不動産鑑定調査１００万円◇土地利用計画作成に係わる共同研究委託53万４０００円◇ブロック塀撤去補助４００万円◇学校関係施設維持７０４万円◇押原中男子卓球場エアコン整備１２５万円◇風土伝承館・杉浦医院のシロアリ防除78万２０００円◇ＡＥＤ借り上げ13万円◇ＡＥＤ収納ボックス購入10万８０００円