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大桑村建設事業協力会がボランティア

2018/09/28 長野建設新聞

大桑村の建設事業者で構成される大桑村建設事業協力会(会長=半坂純孝半坂土木社長)は26日、毎年実施している支障木伐採や枝払いなどのボランティア作業を実施した。当日は会員企業22社33人や大桑村役場の職員4人も加わり、村道を中心に環境美化で汗を流した。

大桑村商工会前に集合した参加者を前に半坂会長は「8月16日の豪雨や9月4日の台風により当村も多大な被害を受け、その中で、大桑橋が損壊するという被害もあった。皆様にもこうした中、緊急出動して対応していただき感謝申し上げる。本日のボランティアでは障害物の除去や草刈を行う。高所作業者も取り扱うのでケガのないよう気を付けて作業にあたってほしい」と呼びかけた。続いて大桑村役場建設水道課の吉田雅志課長は「災害時は昼夜を問わず作業をしていただきありがとうございました。本日の作業はくれぐれもけがの無いように」と注意を促した。

参加者は村道橋場下条線、和村堤防道路、村道大中田林線、村道川北1号線の4班に分かれ、草刈機やチェンソーを使い一般の車両や歩行者に注意を払いながら作業を行った。そのうち村道大中田林線を担当した3班は高所作業者を使い、道路に覆う枝を除去した。


【写真=作業を前に参加者全員で記念撮影】

大桑村ボランティア

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