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事業者山梨県甲斐市
見出し甲斐市が調整池整備を検討 島上条・中下条地内の豪雨対策  
掲載 2018年11月9日山梨建設新聞  
本文

 甲斐市は同市島上条・中下条両地域の雨水処理能力を強化し近年多発する突発的な豪雨による被害を防ぐ。短時間に大量の雨水が水路に流れ込むのを抑制するため、調整池の整備などを検討する。地元から豪雨時に水路から水があふれているとの報告があがっており、対策を急ぐ。年度内に方向性をまとめ、来年度以降、具体的な設計を組む。
 周辺には多くの民家のほか敷島中学校や市総合文化会館などの公共施設もある。島上条地内は県道甲府韮崎線が走る南に向かってやや下った地形のため、雨水が県道付近に集中。水路からあふれ「道路が川のようになったこともある」(市建設課)という。市はこうした事態を受け8月に現地調査を太陽設計(同市)に依頼。年明けにもあがってくる調査結果を見て対策をまとめる。
 対象地域は島上条・中下条両地区合わせて74hに及ぶ。県道沿いの商店関係者は「台風の日だったか、道路に水があふれコンビニの中にも浸水していた。ここまでのことは今までなかったので、びっくりした」と不安そうに語った。
 仮に雨水が吹き出した場所だけに対策を施した場合、行き場のなくなった雨水が別の場所にあふれ出す可能性もある。このため市は雨水が1カ所に偏ることがないよう、地域全体を見て処理施設の配置や経路などを考える。対策として雨水を一時貯留する調整池や枡を複数設ける方向で検討している。年度内に対策を固め、来年度以降、設計・工事へと進める見通しだ。
 市担当者は「既存の水路を改修するとなると多額の費用に加え工事も長期間かかる。既存の施設を生かし、できるだけ経済的にも有利な対策を検討していく」としている。

【写真=県道沿いの水路から雨水が流出】

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