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事業者山梨県昭和町
見出し昭和BP-県道間に新町道 来年度から実施設計  
掲載 2018年12月29日山梨建設新聞  
本文

 昭和町は来年度から役場付近を南北に走る町道整備に本格的に着手する。来年6月の補正予算に詳細設計などの経費を盛り込む見通し。総事業費は10億円程度。2026年度末の完成を目指す。完成後はにぎわいづくりのため通り全体をイルミネーションで飾り付ける案も出ている。
 昭和バイパスとその約700m南を走る県道甲府市川三郷線を南北に結ぶ。同バイパス・昭和水源入口交差点を起点に西側へカーブしながら県道に至るルート。延長は約1㎞。幅員は基本計画の段階では一般部16m、交差部17mを予定する。補償物件は民家が数件程度。来年度から測量や詳細設計を始め、用地買収を進める。町長選により来年度当初予算が骨格予算になるため事業費は6月補正予算に計上する見通しだ。
 沿線には現在基本計画の策定を進めている(仮称)生涯学習館を建設する計画がある。町は図書館やホール、交流スペースなどを備えた複合施設を考えており、完成すれば大勢の人が集うコミュニティー拠点となることが期待される。12月町議会では依田茂巳議員から沿線をイルミネーションの名所となるよう飾り付けたり生涯学習館でイベントを開いたりして人を呼び込んだらどうかとのアイデアが出た。町担当者は取材に「理想とすれば東京の表参道みたいなイルミネーションがいい」と構想を描く。街路樹には紅葉が美しい「モミジバフウ」などを検討している。
 同線完成後はさらに南へ延伸する計画もある。JR中央線を越えショッピングセンター「イオンタウン山梨中央」などがある中央市若宮地内へつなげる。整備延長は約10㎞。総事業費は20億円程度という。
 町担当者は「完成すれば跨線橋の上から正面に富士山がきれいに見える」と富士山眺望の名所になると期待を寄せる。町は多額の事業費がかかるため県による事業代行を要望しているが、今のところ難しいもよう。「完成すればリニア駅からアルプス通りを経て県立美術館へ至る広域ルートの一つになる。引き続き県に要望していきたい」としている。

【写真=昭和水源入口交差点。丁字路から南へと整備する】

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