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山梨県甲斐市

新年度早々に入札 甲斐市の上八幡公園第2期

2019/01/18 山梨建設新聞

 上八幡公園の整備で甲斐市は新年度早々にも第2期工事を発注する。グラウンドゴルフ場や芝生広場、バスケットボールコート、管理棟などを整備する内容。本年度実施している第1期工事同様JV施工の可能性が高い。来年2月までの完成を目指す。

 新年度からの第2期工事では、管理棟の建設や天然芝による広場やグラウンドゴルフ場の整備(計約1万㎡)、バスケットボールコート(約1600㎡)や駐車場(42台)の整備などを行う。災害時に備え、かまどベンチも設置。あずまやや健康遊具も整備する予定だ。

 管理棟は小宮山和人設計工房(同市)が設計。広さは140㎡程度でトイレや倉庫、貯水槽などを備える。市都市計画課によると4月には工事発注する予定。その他の土木工事などは5月の入札を計画する。供用開始は来年2月を予定するが、芝が根付くまでに3カ月ほどかかるため、グラウンドゴルフ場や芝生広場など一部設備は4月の供用になる可能性があるという。

 現在工事中の第1期工事は中村建設・竹田土木JVが施工。2hの造成や側溝・集水枡の設置、埋設管の整備、照明の設置などを進めている。また植栽や駐輪場の整備なども行われており、三沢工業(いずれも同市)が請け負った。完成は来月を予定している。

 公園近くには竜王保健福祉センターや玉幡中があり、市は災害時にそれらと連携して救護活動にあたることを想定している。



【写真=造成などが進む現場】

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