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事業者山梨県中央市
見出しリニア方針受け発注判断 JR小井川駅周辺整備  
掲載 2019年5月17日山梨建設新聞  
本文

 JR小井川駅周辺整備で中央市は工事発注のタイミングをうかがう。リニア中央新幹線の用地確保に伴う工事だが長崎光太郎県知事がリニア駅の場所の変更に言及したため、その動向によっては工事の中止も視野に入れる。ただ市役所内では場所の変更はないとの見方が強く、すでに入札の準備は整っている。
 市は県の方針が明らかになり次第、工事を実施するかどうか最終判断する。当初は4月に発注する予定だった工事。すでに積算も終わりすぐにでも発注できる状況にある。市の関係者はリニア駅の場所について「変わることはないと思っている」との見方を明かし、工事を実施する方針をあらためて示した。ただ、まだ県の方針が公表されていないため無駄になる可能性がある工事を告知する訳にはいかず、“待ち"の状況。ただ一方でJRとは今秋にも用地を明け渡す手はず。工期は4カ月程度を見込んでおり、すでにギリギリの状況だ。市は今月20日に開かれるリニア期成同盟会で駅の場所が示される可能性が高いとみており、すぐに入札を告示できるよう準備を進めている。
 この工事はリニア高架橋の用地を確保するため駅前駐輪場を東側隣接地に移設。新たに観光バスの乗り降りができるロータリーなどを整備するもの。周辺の道路改良も予定しており複数回切り回しながら整備を進める予定だ。新たな駐輪場は平屋の7棟建て、自転車96台、バイク12台が駐輪できる。設計はクヌギ建設コンサルタント(甲斐市)が作成した。
 市の工事発注計画では土木・建築・電気・解体に分け、第1~2四半期に発注する予定としている。このうち土木工事については工事金額から一般競争が濃厚。その他については指名競争になる見込み。
 現場はJR小井川駅のすぐ東側。ほぼ更地の状態で地盤改良(351■立方m)や造成、雨水排水設備などを予定している。
 仮にリニア駅の場所が同市内になる場合、「小井川駅の数百m東側が候補地になる」(田中久雄中央市長)。それに伴い小井川駅周辺整備の“絵"も変わるため現在予定している工事は中止することになる。

【写真=小井川駅周辺。東側(写真右)へ駐輪場などを移す】

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