北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所は23日、2018年度完成工事等の事務所長表彰式を挙行した。
林寛之所長は「厳しい財政状況下で公共事業が行われる中、防災・減災・労災対策をはじめ、建設業の果たすべき役割はますます重要性を高めている。今後も港湾・空港事業の推進に努めていただき、さらなるご活躍を祈念申し上げる」とあいさつ。
受賞者を代表し日本空港コンサルタンツ(東京都)の福田啓志専務が「このたびの受賞は身に余る光栄であり、晴れがましい栄誉も関係各位のご指導のおかげ。これからも空港整備事業のために持てる力を一層発揮していきたい」と力強く応えた。
各部門の受賞者は次のとおり。※敬称略
◆優良業務
◇日本空港コンサルタンツ=新潟空港滑走路端安全区域調査設計
◆優良建設技術者(工事)
◇岡野健二(東洋建設北陸支店・監理技術者)=新潟港(西港地区)航路泊地付帯施設護岸築造工事
◆優良建設技術者(業務)
◇伍井稔(いであ北陸支店・管理技術者)=新潟港(西港地区)堆積土砂縮減施設検討業務
◆建設技能者表彰
◇傳貴志(宮澤建設工業)=新潟港(西港地区)航路泊地付帯施設護岸嵩上工事(元請=不動テトラ北陸支店)
◇知野勇太(本間技建)=新潟空港滑走路地盤改良工事(元請=本間・みらい特定JV)
【写真=建設技能者表彰の受賞者、優良業務・優良建設技術者の受賞者】