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日本アスファルト合材協会が北関東ブロック連絡協議会開く

2019/08/03 群馬建設新聞

日本アスファルト合材協会北関東ブロック連絡協議会(石津健光会長)はこのほど、渋川市内で第31回大会を開催した。当日は北関東3県から会員36人が参加。各委員会の活動報告などを行った。

冒頭、群馬県アスファルト合材協会の中島克仁理事長は「平成の厳しい経済の中でもアスファルト合材業界は必要とされ、継続してきた。しかし、今後は舗装技術面で長寿命化やライフサイクルコストの縮減などが求められ、業界への影響が懸念される。類似した県土環境を持つ3県でそれぞれの課題や取り組みについて情報交換することは、ますます重要性が高くなると思う」とあいさつ。茨城県アスファルト合材協会会長も務める石津会長は「ことしも豪雨災害が各地で発生している。道路が寸断され、人々の命に関わる問題が大きく取り上げられた。そのため道路の重要性が改めて認識されている。平成は厳しい時代であった。新しい令和の時代に一日も早く適正な環境や競争が実現することを願う。色々な問題があるが、3県が連携し、健全な発展ができればと思う」と述べた。栃木県アスファルト合材協会の磯部尚士会長は「今後、当協会への好感度アップに向けた情報発信を進め、求人活動に結果が出せればと考えている。また、気力あふれる若い人材を獲得するには、企業が働き手の目線に立ち、福利厚生水準を向上させることが必要だ」と話した。

続いて、業務企画や技術、資料広報、労働安全環境の各委員長から活動報告が行われた。

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