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埼玉県富士見市

富士見市が特別支援校の空調改修を20年度から2カ年で

2019/08/06 埼玉建設新聞

 富士見市は富士見特別支援学校(上南畑1317)で、エレベーター2基の更新工事を2020~21年度に計画している。工事費は最大7000万円程度を想定。夏休みを中心とした工期を設定、2カ年に分けて実施する見通し。19年度は桑子建築設計事務所(さいたま市、048-783-5566)が、実施設計を11月29日納期で手掛けている。

 工事は1カ年につき1基を更新する計画。既存設備の設置後、一回も改修しておらず老朽化が著しいため実施する。既存エレベーターは油圧式(機械室あり)。カゴは11人乗り、耐荷重750㎏。更新により油圧式から機械式へ変更もありうるもよう。

 施設はRC造2階一部3階建て、延べ床面積5933・855㎡。1987年に竣工した。

 入札条件は過去の類似案件を参照すると、市内本・支店など999点以下、県内本・支店など1000点以上などを求めている。主に富士見工務店が落札している傾向にある。

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