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事業者栃木県塩谷南那須農業振興事務所
見出し塩谷南那須農振、9地区に13億投入、境堰が着工、高田堰は設計委託、船生頭首工で実施設計  
掲載 2019年9月5日日本工業経済新聞(栃木版)  
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 県塩谷南那須農業振興事務所は、今年度の県営農業農村整備事業概要をまとめた。9地区に約13億2000万円(繰越含む)を投入。新規の船生(塩谷町)は船生頭首工ゲートや小水力発電施設の実施設計を9月末頃に委託。境堰(那須烏山市)の改修工事を11月頃に、西の原用水2(那珂川町、那須烏山市)の水路補修工事を10月頃に発注する。中山間地域総合整備は馬頭中部(那珂川町)、高原(矢板市、塩谷町)を推進。馬頭中部は新溜地区の農道工事を年明けに入札し、防火水槽や活性化施設の実施設計を予定。また、西の原頭首工(大田原市)では管理棟改築に向け地質調査に着手する。
 船生は鬼怒川の船生頭首工や船生用水、平作堀用水を改修する。事業概要は水路工1万427m、除塵機やカメラなどの水管理省力化施設、小水力発電施設一式。総事業費は29億4700万円。事業期間は19~25年度。
 船生頭首工は9門のゲート設備の更新や魚道改築、摩耗部分の補修を計画。日光市高徳中岩河川公園脇の市道から工事用兼管理用道路を約260m築造する予定。道路の測量設計業務は宇都宮測量(宇都宮市)に委託した。
 小水力発電設備は平作堀用水から土佐川への放流路に設置。発電機は螺旋状の水車タイプで出力35㎞㍗。
 今年度の事業費は5000万円。9月末までにゲート設備など頭首工本体、小水力発電施設の設計を委託できるよう準備を進めている。
 また、船生山口地区の隧道下流の水路改築に向けた設計を実施。延長は404m。幅2m、深さ1・2mの3面張りコンクリート水路に改築する計画。設計は宇都宮測量が担当。施工に必要な用地調査業務を今後委託する予定。
 来年度は船生頭首工の改修や小水力発電施設の工事に着手。頭首工は来年度に工事用道路築造やゲート設備製作工事を発注し、21年度に据え付け工事を実施する考え。
 馬頭中部の今年度事業費は4億6330万円。圃整工に4億4080万円を配分し、和見地区の圃整工を推進。工事は5件で11日に開札する。来年度は約5haの圃整工を実施する。
 最上流の新溜では取水施設の設計を第一測工(宇都宮市)に委託。斜樋の利用ができなくなっており、原因を究明して改修方策を立案する。
 新溜直下の宅地を通る土水路区間はコンクリート水路に改修。規格は幅600×深さ600㎜で延長は約100m。取水施設と水路の改修工事は来年度を予定している。
 新溜地区の農道工事は延長約210m。防火水槽は40立方m級を上塩田と和見地区に1基ずつ新設。和見では主要地方道那須黒羽茂木線西側の旧和見小学校跡地に設置。
 活性化施設は研修などに利用できる建物で木造平屋建て約180平方mを予定。防火水槽、活性化施設とも今後、実施設計を進めて来年度に施工する計画。
 高原は3億5000万円。小山帰地区の圃整工3件は11日に開札。排水路の出川の改修も併せて施工する。来年度は補完工事と換地業務に移行する予定。
 境堰は烏山大橋付近の那珂川の堰。木工沈床堰を復旧する。事業期間は19~20年度、総事業費1億3000万円。今年度は8000万円を充て右岸側の工事を11月頃に発注。来年度は左岸側を施工する計画。実施設計は第一測工。
 西の原用水2は用水路補修。繰り越し事業費8000万円のうち約4000万円を充て、積みブロックの目地補修を延べ約300m実施するほか、約70カ所ある簡易ゲートのうち5カ所(φ300~□1600㎜)を改修。工事は一括して10月頃に発注する方針。
 西の原頭首工は管理棟の改築と水管理システムの更新、場内のブロック積み改修を計画。今年度事業費は650万円。地質調査を10月頃に委託する。事業期間は22年度、総事業費2億650万円。来年度に実施設計、21年度からの工事を見込んでいる。
 また高根沢町の五行川上流に位置する高田堰を改修。上部工を現在と同じラバー堰に更新する。今年度事業費は300万円。実施設計を9月に委託し、工事は来年度単年度で実施する予定。
 調査地区の市の堀用水(さくら市)は草川用水分岐点から下流約6・8㎞の水路を改築。7カ所の固定堰の自動転倒化も検討する。今のところ、総事業費は約30億円、事業期間は22年度から28年度を見込んでいる。
 堀抜用水堰(那須烏山市)は興野大橋下流の那珂川取水ゲートの更新。市の堀用水、堀抜用水堰とも今年度は計画設計。業務は市の堀用水を宇都宮測量、堀抜用水堰を八汐コンサルタント(宇都宮市)が担当している。

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