記事

事業者
その他記事(民間)

園児対象に建機試乗会 日ごろの感謝を込め開催/植木組

2019/09/13 新潟建設新聞

 植木組は10日、国道18号中郷区地内の江口道路ステーション構内(上越市中郷区江口)で園児による建設機械試乗会を開催した。当日は中郷保育園の園児37人と保護者、保育園の先生など約70人が参加。実際に舗装工事が行われている現場で建設機械の試乗を体験した。

 建設業への親しみを感じてもらうため、実際の工事現場で使用されている建設機械と触れ合ってもらおうと行われたもの。

 園児達は年長、年中に別れマカダムローラーとコンバインドローラーに試乗。運転席まで高さのある重機には丁寧な足場が組まれ、園児の安全面に考慮した姿が見られた。

 試乗した園児は「動くのが楽しかった」「初めて乗ったけど面白かった」などと話し、楽しそうな表情を浮かべていた。また当日園児に配布されたヘルメットや安全チョッキも記念として贈呈され、保護者も大いに満足した様子だった。

 現場で監理技術者を務める河井大輔氏は「日ごろ舗装工事においてご協力いただいている地域の皆さんに感謝の気持ちを込めて、今回開催させていただいた。子どもたちには今回の体験をきっかけに建設業に興味を持ってもらえれば」と語った。

 現場は植木組が施工を担当している、高田河川国道事務所管内駐車帯外整備工事。10月末の完成を目指し作業を進めている。


【写真=参加者全員で記念撮影、河井氏、試乗を楽しむ園児】

記事資料 記事資料 記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら