北陸地方整備局は17日、２０１９年度の安全管理優良受注者表彰式を挙行し17社が受賞、県内からは７社が栄誉に輝いた。

　北陸地整の吉岡幹夫局長は「いずれも社内、現場での安全管理体制、安全教育が優秀であり他の模範。引き続き建設労働災害防止に取り組まれるようお願いしたい」と要請。

　受賞者を代表し加賀田組の市村稿社長は「建設業における労働災害を撲滅するため、安全を全てに優先させ、安全に絶対はないという心構えで、日々精進したい」と謝辞を述べた。

　安全管理優良受注者表彰は９月第４週の「労働災害防止週間」にあわせて、受注者による自主的な安全衛生管理体制と現場での安全対策の取り組みが、特に優良で他の模範となる受注者を表彰することで、工事関係者の安全に対する意識向上を目的とする。本年度は18年度完成工事受注者３３６社の中から選定。受賞者は北陸地整発注工事の総合評価落札方式の評価項目として活用される。※受賞者は後日掲載

【写真＝本年度の受賞者】