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事業者国土交通省北陸地方整備局(建設)
見出し生産性向上へPC建協と北陸地整が意見交換  
掲載 2019年9月20日新潟建設新聞  
本文

 プレストレスト・コンクリート建設業協会(PC建協、藤井敏道会長)と北陸地方整備局との意見交換が18日に新潟市中央区のアートホテルで開かれた。PC建協は生産性の向上へプレキャスト化の推進を要望。Uコンポ橋=W=の模型を使って省人・省力化、安全性向上、工期の短縮など有効性を訴えた。
 北陸地整では「コンクリート橋のプレキャスト化ガイドライン」を踏まえて選定を行っていることを説明。PCプレキャスト構造で径間長24m以上の橋梁については、施工中または公告中の橋梁9橋のうち、本年度にJRへの委託を予定している阿賀野バイパスのJR羽越線跨線橋(橋長75m、支間長26m)でPCコンポ橋の採用を予定していることを明かした。
 意見交換では▽年度工事量の安定的な確保▽働き方改革の推進▽生産性の向上▽インフラ長寿命化への対応―をテーマに意見が交わされた。
 工事量の安定的な確保で、担い手確保や技術・技能の伝承のための地域拠点維持に安定的・持続的な発注と年度ごとの平準化を要望。北陸地整では、計画や事業進捗により各年度で変動が生じることに理解を求めた。
 働き方改革については、週休2日の推進に適切な工期設定と公告時の概略工程の開示が求められ、北陸地整は7月から工事工程表、条件明示チェックリストの公告時開示を試行していることを説明。
 生産性の向上には、橋梁等の構造形式の選定に安全性や省力・省人化、工期短縮を評価項目に追加することが提案され、北陸地整は、現場打ちとプレキャストの比較には、仮設費や間接費なども過去の事例を踏まえて実態に即した評価を行うことを回答した。
 インフラ長寿命化への対応として、建設コンサルタントと連携した契約方式の採用を求め、北陸地整でも仕様の前提となる条件が困難な工事や発注者が仕様を設定できない工事で採用を検討することを伝えた。
 W=Uコンポ橋
 主桁断面形状をU形とした工場製作のプレキャストセグメント桁と床版部にプレキャストPC板を採用した合成床版構造の橋梁。適用スパンは40m~60mで、従来のプレキャスト桁と比べ長支間化に対応する。

【写真=北陸地整とPC建協が意見交換】

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