記事

事業者
(社)長野県建設業協会

CCUSで説明会

2019/09/25 長野建設新聞

長野県建設業協会は18日、松筑建設会館で建設キャリアアップシステム(CCUS)の説明会を開いた。当日は会員企業87社からおよそ100人が出席、建設業振興基金の担当者が登録方法について説明したほか、中野土建と大栄開発の2社が登録済会員として事例紹介を行った。

冒頭のあいさつで藤森副会長は長野県のCCUSの登録数について「4月から8月末まで比較すると、技能者数が3倍、事業者数が1.5倍になった。県は総合評価落札方式で運用する企業に加点を検討している。本日は折角の機会なので多くの技能者、事業者の皆様に導入してほしい」と呼びかけた。

説明で建設業振興基金普及促進課の田中勝明氏は、システムや登録申請の概要、利用手順の流れを紹介。中野土建は昨年9月16日に事業者登録が完了。今年6月までに技能者登録も10人が完了し、本運用を開始している。当日は同社の小林参与が講師を務め、こうしたこれまでの経過を説明した。


【あいさつに立つ藤森副会長】

藤森副会長

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら