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事業者栃木県
見出し台風19号被害14日現在速報、県管理河川19カ所決壊、被害情報収集を継続、道路被害多発、教育施設も  
掲載 2019年10月16日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 県は15日、12日から13日にかけての台風19号の被害状況(14日正午現在)を災害対策本部に報告した。危機管理課や河川課によると、公共土木施設のうち河川の堤防が決壊したのは秋山川(佐野市)、蛇尾川(大田原市)、中川(矢板市)など19カ所、越水・溢水は31カ所を確認。道路は一般県道石裂上日向線(鹿沼市)などで道路流出などが発生。通行止め168カ所は順次規制解除を進めている。教育施設や市町の水道施設などにも被害が生じた。県や市町では引き続き被害状況の把握・収集に全力を挙げている。
 決壊後、水が引くなどして作業が可能となった場所では各地域の建設業者が応急仮工事を実施。早期の仮工事完了を目指して懸命な作業が行われている。
 県管理道路の通行止めは土砂流出や倒木の恐れ、冠水など様々な要因で実施。一般県道小林逆面線(宇都宮市関白)では道路が陥没し、主要地方道宇都宮今市線の戸鼻橋(鹿沼市板荷)で橋台背面が流出。一般県道草久足尾線(鹿沼市草久、小川橋上下)では道路が流出し、県民の森矢板線(矢板市寺山)では土砂崩落などが起きている。
 溢水被害は宇都宮市大通り4丁目の田川右岸、鹿沼市口粟野の思川左岸、粟野川左岸、大田原市黒羽向町の湯坂川右岸などで発生。那須烏山市の荒川・塩谷は新荒川橋や高瀬大橋付近など多くの場所で越水が起きた。
 水道施設が機能停止もしくは機能不全に陥っているのは9カ所。那須烏山市の城東浄水場、城東取水場は水没。栃木市の川連浄水場は水没し、蔵井浄水場からの配水に切り替えた。鹿沼市第5浄水場は黒川橋の破損による漏水が発生。茂木町では水源3カ所が洪水で機能を停止した。
 国体競技会場は日光市の細尾ドームリンクで泥水が駐車場や機械室に流入。矢板運動公園は野球場北西斜面が崩落し、本球場内に土砂が侵入。外野フェンスの一部が破損した。
 県の学校施設は栃木工業高校の管理棟・教室棟1階(水位170㌢程度)、キュービクルが浸水した。栃木特別支援学校は正門やフェンスが破損。肢体不自由教育棟や管理棟、高等部棟、しらさぎ寮、厨房などが浸水。学悠館高校(栃木市)は床上が浸水。大田原高校第1体育館は床下が浸水した。
 小中学校は鹿沼市の清州第1小、粕尾小、北犬飼中、小山市の中小、栃木市の中央小、第5小、西中、下野市の石橋中、那須烏山市の烏山小、佐野市の旗川小、吾妻小、葛生小、西中、氷室小、足利市の坂西北小の15校で建物への浸水が発生。
 宇都宮市の東小、鹿沼市のみなみ小、永野小、南摩中、南押原中、小山市の乙女小、小山中、栃木市の第3小は敷地への土砂流入や冠水が発生した。
 県管理河川で決壊した個所は次の通り。
 ◇鹿沼土木
 ▽思川右岸(鹿沼市久野、天満橋下流)
 ▽荒井川左岸(鹿沼市野尻、象間橋下流)
 ◇栃木土木
 ▽永野川左右岸(栃木市薗部町付近・片柳5丁目)
 ▽永野川右岸(栃木市大平町)
 ▽永野川右岸(栃木市梅沢町)
 ▽永野川右岸(栃木市岩出町、大砂橋下)
 ▽黒川左岸(壬生町、地蔵橋上流)
 ▽田川右岸(下野市成田)
 ▽三杉川左右岸(樋の口橋下流)
 ◇矢板土木
 ▽中川左岸(矢板市上太田、上太田橋上)
 ▽中川左岸(矢板市矢板、中川大橋上)
 ▽内川右岸(さくら市鷲宿、和久橋上)
 ▽内川右岸(矢板市荒井、中橋上)
 ▽荒川右岸(さくら市早乙女、連城橋下)
 ◇大田原土木
 ▽蛇尾川左岸(大田原市赤瀬、千丈橋下流)
 ▽百村川右岸(大田原市滝岡・百村橋上下流)
 ◇安足土木
 ▽秋山川右岸(佐野市赤坂町、海陸橋上流)
 ▽秋山川右岸(佐野市大橋町、大橋上流)
 ▽出流川右岸(足利市奥戸町、出流川水門上)

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